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様々な試練を越えて成瀬友子のCD原盤が完成した。JEUGIAでの店頭発売は2月23日に決定。今は番組内だけだが、CD発売告知用のラジオコマーシャルも作られ放送されている。これからは「どうやってCDを売っていくか?」セールスプロモーションに関するテーマに入っていく。

レンタルCDが一般化し、さらには音楽をネットからダウンロードして楽しむことが当たり前になった今、正直言ってCDは売りにくい。大手のプロダクションですらプロ−モーションのための予算を削減している。インディーズの世界では、各地でライブをやりながら会場でCDを販売する「手売り」といわれる手法が一般的だが、ライブのための経費もバカにはならず、状況は厳しい。

地道な手段ではあっても、成瀬友子という新人アーティストをできるだけ多くの人に知ってもらい、曲を聴いてもらうしかない。番組に協力いただいているCDショップのJEUGIAでのインストアライブをはじめ、プロモーションのためのイベント開催が計画されている。

また、プロジェクトの最終目標である「ワンマンライブ」に関して、成瀬が疑問を抱えている。今のままで納得したライブができるのか?お客様からお金をいただいて満足していただけるのか?どうにかこうにかCDの発売までは漕ぎ着けたものの、明らかに自分のペースで進んでいない現状に戸惑う自分がいるのだろう。

ドリームプロジェクトは、そもそもアーティストの夢の実現を応援するもので、成瀬が何をやりたいと望むのかが進路を決めるコンパスとなるはずだ。しかしながら、プロジェクトはもう成瀬一人の夢だけではなく、みんなの夢の実現のために動き出してしまっている。
膨らみすぎた夢はどこへと向かうのか、これからは未知の世界への道のりが続いている。