先週レコーディングした成瀬友子のデビュー曲“My dear”のミックスダウンが行われた。
ミックスダウンとは、録音したボーカルや楽器の音を調整して、楽曲が一番良く聞こえるようにすることで、ＣＤをつくるためにはとても重要な作業である。
今回の“My dear”では約60トラックの音が録音されており、それをひとつひとつ調整し全体のバランスを決定するのは大変な労力を要する。
２月１日火曜日、大五郎とアレンジャーの大村さん、スタジオオペレーターの大塚さん、さらにワタナベ楽器店の佐々木店長もスタジオに駆けつけていただき、ミックスダウンが行われた。午後４時から始まったミックスダウンが終わったのは、ちらちらと雪がちらつく翌２日の早朝４時ごろ。その後続けて行われたマスタリングという最終作業が終わりＣＤの原盤が完成したのが８時過ぎ、外はすっかり銀世界だった。



いつになくハイテンションの大五郎と精根尽き果てた印象の大村さんも加わって、番組内で出来たてホヤホヤの“My dear”が披露された。徹夜明けの２人の表情には疲れとともに「ベストをつくした」という自信があふれている。
ギターを弾いた吉田リョウも、そして成瀬本人も始めて聞く完成版。ひとつの作品をつくるための苦労と協力していただいた方々全ての思いを受け止めて感極まる成瀬。
よくぞここまで来たと振り返る間もなく、ドリームプロジェクトは次のステップに進んで行く。

「ＣＤ100枚分（５キロ）のダイエット」企画！
最終結果は、
　 アッコ・・・・・ＣＤ32枚分（1.6キロ）減量！
　成瀬・・・・・ＣＤ60枚分（３キロ）減量！
２人合わせても目標には至らなかったが、心のストレスはすっかり落としたと胸を張る。