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≪作例4・中国寺院様式建築物神怡舘の屋根瓦≫ 絞り優先AE、絞りF8・1/5000秒、ISO800(画像をクリックすると画素等倍に拡大して見られます)

≪作例4・中国寺院様式建築物神怡舘の屋根瓦≫ 絞り優先AE、絞りF8・1/5000秒、ISO800
 所変わり、秩父小鹿野町両神にある埼玉県山西省友好記念館「神怡舘」の屋根瓦を、中距離での被写体ということでねらってみました。F8まで絞り込み、青空ではありますが、質感の描写も良く、画素等倍まで拡大して見ても、屋根瓦のエッジには色収差によるフリンジはあまり出現していません。このことから色収差は軸上のものだと判断できます。もともと180mmという望遠ですから軸上の色収差と考えられたのですが、絞りF2.8開放という大口径では、倍率の色収差的な現象も見られましたので、このあたりの判断は難しいのです。一般的には、画像の乱れをこれは何の影響だとか決めつけてかかる人が多いのですが、収差というか像の乱れはそう簡単に原因を突き止められないのではと、僕はいつも考えています。特にデジタル時代になると、カメラ側が多くの問題を背負ってくれるので、なおさらです。今回も手ブレ補正機構が当然のように働いているわけですから、ゆめゆめ自分のカメラの構え方が良いなどとは考えてはいけません。


≪作例5・無限遠の雑木≫ 絞り優先AE、絞りF8・1/1600秒、ISO800(画像をクリックすると画素等倍に拡大して見られます)

≪作例5・無限遠の雑木≫ 絞り優先AE、絞りF8・1/1600秒、ISO800
 ほぼ無限遠に位置した雑木をねらってみました。このようなシーンは、解像と色収差の発生具合を見るのにいつも使う場面です。特に冬の落葉した枝は、ちょっとした高解像チャートのようなもので、しっかりとピントを合わせれば、必ずしも無限遠である必要はないのですが、中心から周辺へかけてかなりシビアに画質を見ることができます。このカットもそうでして、両神の宿舎の窓を開けての1枚です。一見するともやっとした感じですが、画素等倍まで拡大して見ても細かい枝が解像しているので、オリンピアゾナーが解像性は高いことがうかがい知れます。


≪作例6・狭山湖からの富士≫ 絞り優先AE、絞りF11・1/3200秒、ISO800(画像をクリックすると画素等倍に拡大して見られます)

≪作例6・狭山湖からの富士≫ 絞り優先AE、絞りF11・1/3200秒、ISO800
 埼玉県の狭山湖畔展望台から富士山まで地図で測ると直線で約77kmあるのです。この距離は焦点距離180mmのレンズであっても十分に無限遠なのです。とはいっても、AFボディで、この手の組み合わせレンズではヘリコイドを回転させ無限遠ストップ位置に突き当てて撮影ということは、当然のこととしてできません。そこはミラーレス機のいいところで、ピントを合わせたい部分を拡大表示させて焦点を合わせれば良いのです。幸い、この組み合わせでは、∞の富士山を行き過ぎた所へもヘリコイドが回転できたので、かなり正確なピント合わせが行えました。
 ところで、この画像を拡大して見ると、富士山中腹に九十九折りの模様が見えます。横浜から、連日富士山を撮っている神原武昌さんによると登山道だそうで、その左側には送電線の鉄塔も見えています。鉄塔の立っている位置は丹沢山でしょうか? 撮影は午前11時ごろでしたが、全体にカスミがかかったようになりましたが、もっと早朝なら清明感があったと思うのです。いずれにしてもカメラとレンズで解像能力は決まりますが、レンズとしては必要十分な解像力です。

●使ってみて
 1936年というと、戦前であり昭和11年のことでした。この年に「オリンピアゾナー18cmF2.8」と「コンタックスII型」が、さらにカラーリバーサルフィルムの「アグファカラーノイ」が発売された年で、ライバルのライカはIII型の時代でした。そしてアメリカではスチル用のコダクロームが発売された年でもありました。当時、これらカラーフィルムの感度は、デーライトで、アグファカラーノイが4、コダクロームが10であり、オリンピアゾナー18cmF2.8のF2.8という大口径は十分に価値があったのです。昨今のデジタル時代には感度6400ぐらいは普通に使えるわけですから、今回の撮影はすべて手持ちで行えました。ベルリン・オリンピックの写真を見ると、カメラマンは手持ちでゾナー18cmF2.8を操っていたようですが、かなりの熟練と体力を必要としたことでしょう。製造開始から82年の歳月の間に、写真技術は大きく進歩したのです。
 (2018.2.25、平昌オリンピック閉幕の日)


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