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■多くの方々に見ていただいて
 今回の展示では、ソニーイメージングギャラリーとしてさまざまな初の試みがなされました。1)ソニーα7を使う“ノンライツRF友の会”任意メンバーのグループ展として構成、2)ソニーギャラリーでグループ展開催は初、3)B0(1×1.5m)という大伸ばしプリントを基本として、全プリントをノンライツRFのメンバー自身で行った、4)写真展に話題性をもたせるために、いま一番人気の高い写真家ハービー・山口さんにゲストとして加わってもらった、5)会期中2回トークショーを開催し、うち1回はハービー・山口さんにメンバーの作品を講評していただく中で、ハービーさんの写真への考え方を披露していただいた、6)会期中「ソニーワールドフォトグラフィーアワード2015」日本人の入選作品の表彰式が写真展会場で行われ、選者ハービー・山口さんから入選した最優秀賞の八木進 さん、第2位の高上顕さん、第3位の小池美波さんの3人に記念楯が贈られた【写真17・18】、などです。

【写真17】ソニーワールドフォトグラフィーアワード2015の入選作品の表彰式であいさつするソニー株式会社デジタルイメージング事業本部マーケティング部門長の野上善之さん。(写真をクリックすると大きく見られます)

【写真18】授賞式後の記念写真。左から、第2位の高上顕さん、最優秀賞の八木進さん、第3位の小池美波さん、ハービー・山口さん。(写真をクリックすると大きく見られます)




【写真19】柳沢保正さんは、今回の展示のためにソニーα7と各種オールドレンズを組合わせて街中でスナップした作品をフォトブックに仕上げて会場に配置しました。(写真をクリックすると大きく見られます)

 いずれもソニーギャラリー初の試みであると同時に、都内の写真ギャラリーでもあまり類のない写真展であったことは間違いありません。初日から来場者は多く、特に、19日はノンライツRF友の会写真展に共感した柳沢保正さん(“すべてのレンズはライカに通ず”の著者)に引率され、ライカレンズをつけてソニーα7を肩から下げお年寄りのご一行が会場を席巻するなど、一時会場は混乱しました。柳沢さんはここ数か月間、ソニーα7にアダプターを介しさまざまなクラシックレンズを取り付けて、都内をスナップして歩き、その成果を毎日フェイスブックにアップするというような熱心なα7(クラシックレンズ)ファンです。しかも、当日はその日のために『α7でレンズが化けた、クラシックレンズがピッカピカ』というフォトブック【写真19】を作ってきて、来場者に閲覧して欲しいというほどの入れ込みようでした。
 また20日(土曜日)のトークショーの日は、ライカ銀座東京で「ライカQ」の発表会が開かれ、ハービー・山口さんは、ソニーギャラリーでのワールドフォトグラフィーアワード贈呈式にでた後、ライカ銀座東京でライカQのトークショー、それを終えてソニーギャラリーでのノンライツRF友の会のトークショーに参加という離れ業をやるほどの忙しさでした。結果として、20日のトークショーにはライカの発表会から流れてきた人も多く、この日はライカを肩から下げた人たちがソニーギャラリーで目についたのです。

■盛況だったトークショー

【写真20】トークショーの開始にあたって、ソニーのギャラリー担当の永井敏夫さんがあいさつ。(写真をクリックすると大きく見られます)

【写真21】ロンドン時代の話をするハービー・山口さん。(写真をクリックすると大きく見られます)



 20日のトークショーは、ソニーのギャラリー担当永井さんのあいさつ【写真20】に始まり、僕の司会で3時半に開始しました。まずはハービー・山口さんを紹介【写真21】して、ハービーさんが大学を出てイギリスに旅立った時の気持ちは失意の中だったのか、それとも希望に満ちたものだったかなどを話していただき、写真家としてのスタートに大きな影響を与えたイギリスでの困窮した生活、役者生活、さらに地下鉄の車内でミュージシャンのパンクロッカーであるジョー・ストラマーに出会って、あれこれ思い悩み写真を撮らせて欲しいと申し込んだら、機嫌よく了解をもらい。別れ際に「思ったことをやるのがパンクだぜ」といわれ、自分の髪は茶色でなくて、目は青くなくても思ったことをやればいいのだということを教えられた言葉をもらい、これから写真でやっていこうという勇気がでたというのです。そしてここにいる「ノンライツRF友の会」メンバーは、写真という点では思ったことを好きなようにやっている人たちで、その成果が今日の写真展ですということで、メンバー自身が自己紹介したのちに、どのような思いをもって今回の作品を撮影したかなどと各人に話してもらい【写真22~27】、それぞれメンバーの作品にハービーさんからの質疑応答の形でトークが進み、複数の作品を出しているメンバーには、さらに別な形での作品への展開を提案してもらうなど、実りあるトークショーで、予定の終了時間の4時半があっという間に来てしまいました【写真28~29】。
 幸い、その日ハービーさんは、あとはフリーであるということで、トークショー終了後にも1時間近くも会場に残ってくれ、多くの人たちと写真論議や記念撮影に応じてくれるなど、サービス精神旺盛で、この日もハービーファンが増えたのでした。また、それぞれの作品の前では、かなりマニアックな人たちが作者にさまざまな質問を投げかけるという話し合いが延々と続きました。そのなかでも山田さんの作品に対しては、どのようにしてこのような画質、肌色を出したのか、果てはどのようにしてこれだけ若いモデルさんたちに撮影をお願いすることができたのかなどと質問が百出し、さらにはいままではフィルムがいいと思って写真撮影してきたが、これならこれからはデジタルでいけるということをいいだすグループまでいたそうで、有意義なトークセッションとなりました。
 僕自身の写真は、『Symbiosis』(共生)というタイトルで、画面中央の1本のソテツに、ツワブキ、シダ、ヤドリギが育っているのですが、1×1.5mと大きく伸ばしたプリントでも、ツワブキの持つみずみずしい質感描出がポイントなのですが、特にストーリ性があるわけでもないのです。しかし会期中を通して観客の皆さんの視線を追いかけていると、意外とこの写真に注視度【写真30】が高いのではないかと感じました。このあたりは「3600万画素デジタルのミラーレス機での描写特性に驚きが隠せない」というのは、あるプロ写真家のお話でしたが、ソニーα7Rを代表としたデジタルカメラの可能性、さらには展示作品すべてが自家プリントであることを示せたという点においても高品位な大型プリント展示の意義が十分にあったと考えます。
 トークショーは、28日(日曜日)にも『作者と語る会』として僕の司会で4時半から1時間開かれました。ハービー・山口さんは地方での所要のため来られませんでしたが、やはりこの日も多くの方々に参集いただき、作者への質疑応答も活発に行われ、山田さんの撮影したモデルさん達もきてくれて、コメントするなど、楽しくなごやかな時間を過ごすことができました【写真31~34】。なおトークショーには、ソニーギャラリーの展示には参加しなかった、ノンライツRF友の会メンバーの原昌宏会長、神原武昌さん、三橋郁夫さん、佐藤かな子さんも出席されました。特に神原さんには、2日間にわたったトークショーの記録写真撮影をお願いしました。感謝です。
 ところでこのソニーイメージングギャラリーでの展示は、プリントに加えブラビアの4Kモニターによるスライドショーも順次流しました【写真35】。内容は、プリントにはできなかったものも含めそれぞれのテーマに沿って複数枚で構成しましたが、ゆっくりとイスに座って見ている人もいました。さらに、開催のあいさつ、タイトル、作品解説、撮影データ、作家紹介などすべてが日本語に加え英語が併記されたのです【写真16】。これは写真展が始まりすぐにわかりましたが、お客さんに欧米系の海外からのツーリスト【写真36】がたくさんくるのです。メンバーと、ときには英語で挨拶したり、作品解説したりと、銀座の表通りにあるソニーイメージングギャラリーならではのものと思った次第です。

【写真22】作品『夜の煌めき』の解説をする宝槻稔さんと、話を聞くハービー・山口さん。(写真をクリックすると大きく見られます)

【写真23】作品『飛翔』の解説をする永島明さんと講評するハービー・山口さん。(写真をクリックすると大きく見られます)

【写真24】作品『江の島ヨットハーバー』の解説をする谷雄治さんと講評するハービー・山口さん。(写真をクリックすると大きく見られます)

【写真25】作品『雪の中で待ち合わせ』の解説をする渡辺和哉さんと講評するハービー・山口さん。(写真をクリックすると大きく見られます)

【写真26】作品『Girs x Graffity』に対するハービー・山口さんの講評を真剣に聞く山田淳さん(写真をクリックすると大きく見られます)

【写真27】作品『Symbiosis』の解説をする市川泰憲。ハービー・山口さんの講評は時間切れで残念ながらお伺いできませんでした。(写真をクリックすると大きく見られます)

【写真28】ハービー・山口さんとのお話は、時には笑いを交えて楽しく進行することができました。(写真をクリックすると大きく見られます)

【写真29】熱心にハービー・山口さんのお話を聞くトークショーの参加者。(写真をクリックすると大きく見られます)

【写真30】作品『Symbiosis』を覗きこむようにして鑑賞する人が多かったのは意外でした。(写真をクリックすると大きく見られます)

【写真31】28日のトークショー開催の挨拶をする市川泰憲。(写真をクリックすると大きく見られます)

【写真32】作品『飛翔』の解説をする永島明さん。(写真をクリックすると大きく見られます)

【写真33】山田淳さんの作品に登場してくれたモデルさんも来てくれました。(写真をクリックすると大きく見られます)

【写真34】作品『Symbiosis』の解説をする市川泰憲。(写真をクリックすると大きく見られます)

【写真35】会場内には、4Kテレビのブラビアで、皆の作品を順次スライドショーで見てもらいました。また、ショーケースの中には山田淳さんが使ったレンズとカメラ機材も展示されました。(写真をクリックすると大きく見られます)

【写真36】銀座という場所柄、欧米系のツーリストのお客さんも多いのです。(写真をクリックすると大きく見られます)



■うれしい知らせ
 実は展示が始まる前から1つだけ心配がありました。畳1枚ぐらいにプリントした作品の後始末です。当初はそのようなことを考え、出力したままのロールプリントを会場の壁にピン止めすることをソニーギャラリーに提案しましたが、ピン止めは認められないという内規があり、パネル張り、額装、裏打ちして平面を出した状態で壁に取り付けという、いずれかの方法をとらなくてはならないというのです。しかしパネル張りと、額装も写真があまりにも大きいので非現実的であり、結局、ゲータボードかアルポリックボードのどちらかを選ばなくてならないわけです。その時点では硬質発泡樹脂板であるゲータボードが軽量で、展示するにも後始末するにも楽だということであったのですが、アルポリックのほうが平面性は高く、破損しにくいことなどから適切なのではないかと、業者さんからの提案もあり、最終的にアルポリック材で裏打ちして展示することになりました。アルポリックは、アルミ板を芯材にポリエチレンでサンドイッチしたものです。

【写真37】南相馬市原町の子育て応援カフェ「カフェ37」。(写真をクリックすると大きく見られます)

【写真38】ハービー・山口さんの書いてくれたサインとメッセージ『We are as ONE』。(写真をクリックすると大きく見られます)

 さて困りました。アルポリックは丈夫だということですが、これで引き取り手のない場合、写真を廃棄処分するにはかなりの困難が伴うことになったのです。とりあえずは、会期は2週間あるので、その間に何かを考えようということで会期後のプリントの始末は保留していたのですが、会期も半ばごろメンバーの宝槻さんが朗報をもってきました。
 それによると、福島県南相馬市原町の原ノ町駅近くの子育て応援カフェ「カフェ37」というところで、展示後の作品を引き受けたいという話がきたのです。しかもすでに会期中に関係者の方が作品を見にきて、了解してくれたというのです。これは願ってもないことです。もともとあまりにも大きすぎることから運ぶにも、収納するにも、展示するにも大変なのです。ソニーギャラリーに展示されているときには、会場が吹き抜けでかなりの天井高があるために、さほど大きいとは感じませんが、家庭や一般のお店に飾るにはあまりにも大きすぎたのです【写真37】。
 もちろん現地への搬入はわれわれの責任で行うのですが、ハービー・山口さん、宝槻さんの作品の一部、永島さん、渡辺さん、僕の作品を「カフェ37」に寄贈することになりました。ちなみに谷さんの作品は撮影地である江の島ヨットハーバーに、山田さんの作品はモデルの女性たちにプレゼントと、それぞれの作品の嫁入り先が決まったことは素晴らしいことです。決定した時点で、ハービーさんにも了解いただき、記念に作品へサインとメッセージをひとこと添えていただくことをお願いしました。書かれたメッセージは『We are as ONE』、われわれはひとつだという意味でしょうか【写真38】。
 ハービー・山口さんは、2011年3.11震災のあった現地には早くから出向き、被災地の若者たちの姿を撮影してきました。そして現地で出会った宮城県白石市の女子高生が、大学に進学して写真の勉強をしたかったけど、震災で進学をあきらめたということを聞き、その話をライカカメラ社のオーナーであるDr.カウフマン氏に話したら、カウフマン氏がその女子高生にライカモノクロームとレンズのセットをプレゼントするという橋渡しをしたのです。素晴らしいことです。これはマスコミにも広く取り上げられましたが、現代の美談以外の何物でもありません。
 7月11日、南相馬に向けてメンバーの作品とハービー・山口さん、市川の作品がメンバー宝槻さんの車で運搬されました。東京から南相馬原町まで約300km、ほぼ3.5時間の行程でしたが、無事「カフェ37」へ届けられたのはいうまでもありません【写真39~42】。現地には山形からノンライツメンバーの渡辺さんも駆けつけて簡単ながら引き渡し式を行いました。大役を果たした宝槻さんはご苦労でしたが、時期を改めて、いつかは展示されている作品を見に南相馬に撮影会を兼ねて行こうということになりました。

【写真39】「カフェ37」での開梱作業。(写真をクリックすると大きく見られます)

【写真40】「カフェ37」での開梱作業。(写真をクリックすると大きく見られます)

【写真41】「カフェ37」での開梱作業。(写真をクリックすると大きく見られます)

【写真42】カフェ37にて、寄贈写真の引き渡し後の記念写真。左から今回の話を繋いでくれた皆川知子さん、渡辺さん、宝槻さん、そしてカフェ理事の高橋慶さん。(写真をクリックすると大きく見られます)



■終わりに
 ソニーイメージングギャラリーでの「ノンライツRF友の会とハービー・山口」写真展は、各メンバーの持ち得ているそれぞれの得意分野での自発的な作業・行動により、大変スムーズに運営することができ、過去になく実り多い展示会となりました。その過程では、トークショーで多くの来客の方々との話し合い、メンバー全員とソニー技術者との意見交換会も行われ、さらに展示後の作品が被災地である南相馬に寄贈されるなど、きわめて意義あるイベントあったというのも特筆されることです。改めて、このような機会を与えてくれたソニー株式会社と、作品展示、トークショーとご協力いただいたハービー・山口さんに感謝する次第です。 (2015.7)


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