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【作例19:古いレンズ「SMCペンタックスFA43mmF1.9リミテッド」とのマッチング】焦点距離43mm、絞り優先AE、F1.9・1/400秒、ISO AUTO 100、AWB(画像をクリックすると画素等倍まで拡大して見られます)

【写真3】SMCペンタックスFA43mmF1.9リミテッドを装着したペンタックスK-1(画像をクリックすると大きくして見られます)

【写真4:新旧マウント部比較】左(新):電気接点が増えて、AFカプラーがないD FA 28〜105mmF3.5-5.6。右(旧):AFカプラーがあるFA43mmF1.9(画像をクリックすると大きくして見られます)

●作例19:古いレンズ「SMCペンタックスFA43mmF1.9リミテッド」とのマッチング
 過去のペンタックスレンズで、僕がいま一番気に入って使っているのは「SMCペンタックスFA43mmF1.9リミテッド」【写真3】です。いまでこそ各社AF一眼レフのレンズ駆動は、レンズ内モーターで超音波モーター仕様となりましたが、ペンタックスが最初に現在に続く技術でAF化したのは1987年発売のボディ内モーター式のSFXで、マウントは「KAfマウント」でした。その後1991年に発売のZシリーズで「KAF2マウント」になりましたが、 FA43mmF1.9は1997年に発売されたボディ内モーター用の交換レンズで、レンズ駆動はAFカプラー方式【写真4】によるものでした。
 ペンタックスではありませんが、実は初期の高画素一眼レフでカプラー方式AFレンズでは、AF確度が低かったのです。その時点ではレンズ内超音波モーター仕様レンズの使用を勧められましたが、次にでた第2世代機では同じレンズでも問題はなくなりました。当初はAFカプラーのバックラッシュに避けがたいものがあると伝えられましたが、次世代機では解消したのでよかったのですが、この改良機登場までの2年間は、自分の考えていることが正しいのかとずいぶん悩まされました。
 ということでSMCペンタックスFA43mmF1.9リミテッドを付けてK-1でさまざまな場面で試してみましたが、AF確度では特に問題は感じませんでした。作例はボタンクサギ(牡丹臭木)の花ですが、近所を歩いていて農家の垣根に咲いていたのを見つけたので撮影しました。
 実はこのレンズ最近はミラーレスのフルサイズ機のソニーα7Rにマウントアダプターを介して使用していましたが。ピントはMFのライブビューで最大限拡大した状態で合わせていますが、やはり専用ボディでのAF撮影は楽です。今回の撮影も絞り開放で撮影しましたが、合焦ポイントは花ですが、しっかりと解像しており、左背後の自転車に乗った人のボケ具合も柔らかく、単焦点大口径レンズならではのものだと思います。
≪撮影データ≫焦点距離43mm、絞り優先AE、F1.9・1/400秒、ISO AUTO 100、AWB



【作例20a:リアル・レゾリューション・システムなし】焦点距離58mm、プログラムAE、F6.3・1/100秒、+1EV補正、ISO AUTO 400、WB:蛍光灯(画像をクリックすると画素等倍まで拡大して見られます)

【作例20a:リアル・レゾリューション・システムあり】焦点距離58mm、プログラムAE、F6.3・1/100秒、+1EV補正、ISO AUTO 400、WB:蛍光灯(画像をクリックすると画素等倍まで拡大して見られます)

●作例20:リアル・レゾリューション・システム
 ペンタックスの一眼レフには手ブレ補正のShake Reduction機構を応用した、独自なシステムがいくつか組み込まれています。そのうちの1つがリアル・レゾリューション・システム(以下、RRと略します)。これはAPS-C判の「ペンタックスK-3 II」で最初に搭載された機能で、撮像素子を1画素ずつずらし、4枚の画像を合成し、高精細の画像を得ようというものです。本シリーズの第三十一回目に「ペンタックスK-3 IIのリアル・レゾリューション・システム」として使用して、大変効果があることが確認できていますので、前回は解像力チャートと金属カメラのコダックRF35を撮影して解像力と階調の広がりを確認しましたが、K-1ではその経験の上に立って、日本人形を撮影することにしました。撮影は、わが家の簡易スタジオで、照明は蛍光灯のスカイライト1灯です。【作例20a】はRRなし、【作例20b】はRRありです。この2枚を比較して、着物の生地、鹿の子絞りの帯の質感を見れば解像感が増し、高精細画質になっているのが一目瞭然です。使用レンズはFA 28〜105mmF3.5-5.6です。
 もともと3,640万画素の高画素に、さらに高解像、高画質のRR操作を加えることの有効性は、最終画質のプリントにどのように反映されるかは不明ですが、モニター観察上ではその差は明確なので、用途によっては価値ある画質向上となるのでしょう。
≪撮影データ、RRなし・ありともExifデータは同じ≫焦点距離58mm、プログラムAE、F6.3・1/100秒、+1EV補正、ISO AUTO 400、WB:蛍光灯
 リアル・レゾリューション・システムは1ショットで4回シャッターを切るためにこのように動く部分のない静止画での撮影でたいへん有効でしたが、K-1には動体を検出した時にモザイク状のノイズを補正して画像を合成する“動体補正ON”というモードができたというので、「作例3:八国山遠望」のカットに引き続き、動体補正ONとOFFのモードで撮影してみましたが、どちらも風景ではうまくいきませんでしたので、その効果のほどは不掲載としました。4ショットのなかで、静止部分と動体部分を撮影と同時に差分を分別して、画像合成するとは言葉の上では理解できても、かなり高度な処理だと思うのです。いずれ、プロセッサーと画像処理技術の進歩により身近になると考えられますが、ぜひシステムとして完成させてほしいです。


【作例21a:ローパスセレクターOFF】焦点距離45mm、絞り優先AE、F5.6・1/125秒、ISO AUTO 200、AWB(画像をクリックすると画素等倍まで拡大して見られます)

【作例21b:ローパスセレクターType1】焦点距離45mm、絞り優先AE、F5.6・1/125秒、ISO AUTO 200、AWB(画像をクリックすると画素等倍まで拡大して見られます)

【作例21c:ローパスセレクターType2】焦点距離45mm、絞り優先AE、F5.6・1/125秒、ISO AUTO 200、AWB(画像をクリックすると画素等倍まで拡大して見られます)

●作例21:ローパスセレクター
 Shake Reductionユニットを振動させることにより、ローパスフィルター効果を持たせてモアレの発生の低減をさせることができるモードです。この機能は2012年発売のペンタックスK-3から採用されました。撮影モードは、Type1:解像とモアレ低減のバランスをとった撮影、Type2:モアレ低減優先、ブラケット撮影の3種で、ブラケット撮影は、1ショットでOFF⇒Type1⇒Type2の順で撮影できます。
 今回は、その効果のほどを比較するためにブラケット撮影モードで行いました。撮影はいつものように東村山の正福寺にある国宝の本堂で行いました。この本堂に屋根は杉板を薄く切って積み重ねたもので、あるとき偶然見つけたのですが、みごとほとんどのカメラでモアレが屋根の部分に発生するのです。
 【作例21a】はローパスセレクターOFF、【作例21b】はローパスセレクターType1、【作例21c】はローパスセレクターType2です。OFFで色モアレがあり、Type1でわずかに残っていて、Type2で色モアレは消えました。もともと画素ピッチ4.8μmと小さいので、ローパスセレクターOFFでもモアレの発生は少ないようです。
≪撮影データ≫焦点距離45mm、絞り優先AE、F5.6・1/125秒、ISO AUTO 200、AWB



【作例22:自動水平補正。左:OFF、右:ON】焦点距離28mm、絞り優先AE、F5.6・1/125秒、ISO AUTO 200、AWB(画像をクリックすると大きくして見られます)

●作例22: 自動水平補正
 建築物や風景でわずかに斜めに構えた結果、できあがった画像で惜しむことがありますが、このモードに設定して写せば自動的に水平がでて撮影することができるのです。細かくいえば、レタッチソフトで補正したのと同じようにわずかに画角が狭くなるかと思うのですが、手持ちの風景撮影などでは便利このうえない機能です。
 作例はわずかですが右上がりにカメラをセットして、【作例22左】には自動水平OFFのままを、【作例22右】には自動水平ONにした状態を載せました。この場面は、千鳥ヶ淵のお堀端ですが、石垣がもともと斜めに築かれているために水平を目視でだすのは難しいのですが、左OFFと右ONでは水面に対して水平がでていて、ONの場合の方は視覚的に安定感があります。今回はON・OFF比較のために三脚を使いましたが、手持ちだと撮影者の感覚や立ち位置とは無関係にジャイロで水平がでるので、撮影はすこぶる快適です。使用にあたっては、Shake Reductionの応用ですから、手ブレ補正機構の効果とはどのように作用しあうか使い込んでみる必要がありますが、きわめて有効な機能です。これもペンタックス高画素機ならではの特徴なのでしょう。
≪撮影データ≫焦点距離28mm、絞り優先AE、F5.6・1/125秒、ISO AUTO 200、AWB



【作例23a:フルサイズでアオサギを撮影】焦点距離105mm、絞り優先AE、F6.3・1/200秒、ISO AUTO 200、AWB(画像をクリックすると画素等倍まで拡大して見られます)

【作例23b:APS-C判でアオサギをクロップ撮影】焦点距離105mm(160mm相当画角)、絞り優先AE、F5.6・1/200秒、ISO AUTO 200、AWB(画像をクリックすると画素等倍まで拡大して見られます)

【写真5】機能ダイヤルと設定ダイヤル(画像をクリックすると大きくして見られます)

●作例23: APS-C判でアオサギをクロップ撮影
 フルサイズ機でAPS-C判で撮影すると同じ焦点距離のレンズでも画角が狭まり望遠効果が手軽に得られることになります。撮影法には、1) APS-C判レンズを使って自動切り替えする、2) APS-C判レンズを使って手動切り替えする、3)フルサイズ判レンズを使ってAPS-C判に手動切り替えして撮影する、という方法があります。いままでのフルサイズにもこのような機能は当然のこととしてついていたのですが、ペンタックスK-1を使っていたら、やってみたくなりました。それというのもボディ上部右に設けられた機能ダイヤルと設定ダイヤル【写真5】を操作するとカメラを構えてファインダーをのぞいたままでも簡単に切り替えられるのです。ペンタックスではスマートファンクションと呼んでいますが、Crop撮影のほか、露出補正、ISO感度、撮影コマ速度の切り替え、ブラケット撮影の幅変更、など9種の切り替え設定が簡単に行えるのです。
 このクロップ撮影、たまたま近所の公園で池の対岸にアオサギを見つけ、なるべく近づいて撮影しようと思ってやってみたのですが便利でした。使用レンズはFA 28〜105mmF3.5-5.6だったので、105mmの×1.5で160mm相当の画角となりましたが、もう少し望遠なら、このシーンではさらに効果的でした。このクロップ撮影した画面は3,200×4,800ピクセル、フルサイズは4,912×7,360ピクセルなので、必要十分な画素数であることはわかります。3,600万画素高画素機ならではの使い方です。なお撮影は連写モードHで行いましたが、APS-C判のほうが撮影コマ速度は速くなりました。撮影データが小さいのであたりまえですが、応用としてはこちらも使い道がありそうです。
≪撮影データ、作例23a≫焦点距離105mm、絞り優先AE、F6.3・1/200秒、ISO AUTO 200、AWB
≪撮影データ、作例23b≫焦点距離105mm(160mm相当画角)、絞り優先AE、F5.6・1/200秒、ISO AUTO 200、AWB

■使ってみたら
 ペンタックスファン待望のフルサイズ機です。市場では、4月の発売以来好調だと聞きます。使ってみて感じたのは、何度も繰り返しますが、やはり気軽に使える高画素機ということをつくづく実感しました。とくに夏休みの旅行に持参しての印象では、明るい所から暗い所まで、手持ち撮影でむりなく使用できたのはちょっとした驚きでした。これは高感度特性、ボディ内の手ブレ補正、レンズ性能などがうまく機能した結果だからだと思うのです。さまざまなシーンで自動感度アップしたISO 3200感度では、画像の荒れを感じさせませんでした。ここに掲載した以外のカットも、いわゆるブレたようなコマはまったくありませんでした。
 K-1はいろいろな機能が盛りだくさんなボディですが、今回はその中でも個人的な志向を含めて、一般的な機能として、リアル・レゾリューション・システム、ローパスセレクター、自動水平補正、クロップ撮影を試用してみました。このうち今回の一番のお気に入り機能は、今までかなり気を使ってきた水平だしの最後のツメをやってくれる「自動水平機能」でした。このほか、個人的な興味からいうと、GPS、肌色補正などは、これから時間をかけて使いこなしたい機能です。ペンタックスとしてはアストロレーサーなどを加えて欲しいのかもしれませんが、個人的には興味の対象外です。これはスチルカメラに動画機能が必要かどうかということと似てはいるように見えますが、まったく別次元の判断になります。
 そしてペンタックスK-1はフルサイズ機であると同時に、リコーイメージングのフラッグシップカメラであるわけです。この辺りは、搭載機能を種々多くした盛り沢山のフラッグシップでなく、カメラとしてどれだけ基本機能と性能がしっかりしているかということが大切であり、さらにいうならば連写も、最高約4.4コマ/秒も撮れれば十分なのです。
 その点において、カスタムイメージの中にある、銀残し、クロスプロセスなどが、本来の色調のバリエーションである、鮮やか、風景、ナチュラル、雅、人物などと同じ階層に置かれているのも不思議でした。もともと銀残しやクロスプロセスはフィルム時代でもプロラボは対応してくれませんでしたし、むしろ現代のトイカメラの延長にある変形処理です。なんでそこまでいうかと思われるかもしれませんが、色調オートセレクトの逆隣はクロスプロセスなのです。つまり基本設定から簡単にクロスプロセスにセットされる可能性があるのです。K-1はカメラとしての基本機能と性能がしっかりしているだけに、よけい気になる部分なのです。
 ペンタックス一眼レフの最高級機として、リコーのフラッグシップ機として、さらなる整理・進化を大いに期待します。
(2016.08)


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