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市川泰憲(写真技術研究家、日本カメラ博物館)

  市川 泰憲(いちかわ やすのり)
1947年東京生まれ。中学・高校・大学と写真部に所属。1970年東海大学工学部光学工学科卒業。同年写真工業出版社入社、月刊「写真工業」編集長を経て、2009年より日本カメラ博物館に勤務しながら幅広い写真活動を続ける。日本写真協会会員。

■ブログ「写真にこだわる」開設しました
http://d.hatena.ne.jp/ilovephoto/

第二十八回「オリンパスOM-D E-M5 MarkIIの40Mハイレゾショット」

【写真1】オリンパスOM-D E-M5 MarkII。ボディ、交換レンズとも外装は金属をかなり意識した仕上です(画像をクリックすると大きくして見られます)

【写真2】M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mmF2.8 PROを装着したオリンパスOM-D E-M5 MarkII(画像をクリックすると大きくして見られます)

【写真3】40Mハイレゾショットの概念図(画像をクリックすると大きくして見られます)

 「40Mハイレゾショット」搭載のオリンパスOM-D E-M5 MarkII【写真1】は、いわゆるマイクロフォーサーズ規格のミラーレス一眼です。オリンパスのレンズ交換式カメラはマイクロフォーサーズ規格を採用していますが、OM-D E-M5はそのなかでもフラッグシップ的な存在で、かなり高級感を持った作りがなされています。それらは、まず外装に表れており、ボディハウジングは触るとひやっとする金属ダイキャストで、少し粗めのつや消し黒色ハンマートン塗装がなされ、さらにダイヤルやツマミ類は金属削り出しで黒色アルマイト処理がなされ、必要に応じてローレット加工やダイヤカットが施されており、"カメラは金属、精密機械です"という印象を前面に打ち出したボディです。かなり機械好きのカメラファンをこそぐる仕上げなのです。
 今回撮影に使ったレンズは「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mmF2.8 PRO」ですが、このレンズもまさにメカメカの仕上げで、一連のM.ZUIKO DIGITAL PROシリーズは、ズーミングやフォーカシングなどの鏡胴のローレット刻み部分は、ゴムや樹脂でなく、金属そのものにダブルでローレットが刻まれており、見たところ樹脂部品はほとんどなく、これでどうだ!というばかりの仕上げです。このほか、防塵・防滴仕様など、ハードな撮影に対しても十分配慮されたボディなのです【写真2】。
 というわけで、いくつOM-D E-M5 MarkIIのこだわりをあげていってもきりはありません。以下、注目の「40Mハイレゾショット」について見ていきましょう。まずは、ハイレゾショットの原理です。【写真3】にはハイレゾショットの原理図をオリンパスのHPから拝借し、僕なりの計算と図面を追加しました。この図からおわかりのように、1ショットの同じ場面の1ピクセルの中を1/2ピクセルずつ動かしながら8回シャッターを切って、1600万画素の撮像素子から約4000万画素のデータを生成するというのです。8カットなら単純に1600万の8倍になるかというとそうではなく、1/2ピクセルずつオーバーラップして写しこんでいくので、約2.5倍の画素数になるというのです。このあたりどのように計算していいのか専門家ではありませんのでわかりませんが、オリンパスの示したデータから計算すると、1画素あたりのピッチは3.7μmとなります。この1画素当たりの寸法は、実画面サイズと画素数から算出しますが、オリンパスは4/3LiveMOS撮像素子なので、このような値となります。基本的には、画素ピッチが大きいほど高感度に強くなり、画素ピッチが細かいほど、高感度は苦手となるのですが、実際は画像処理エンジンの性能などにも依存してくるので、単純に数値の大小だけで判断するわけにはいきません。
 感度もそうですが、画素数の多少などが、画質に大きく影響することはいうまでもありませんが、画素数だけが写真画質を左右するとはいいきれないのです。そのあたりを念頭に置いて、実際の撮影による画質評価を試みてみました。


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