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【作例4:CAR】絞り優先AE、F2・1/250秒、ISO100、AWB(クリックすると画素等倍まで大きくして見られます)

【作例5:東京の古墳】絞り優先AE、F5.6・1/640秒、ISO100、AWB(クリックすると画素等倍まで大きくして見られます)


【作例4:CAR】 あちこちランダムにAFで撮っていると、けっこうビシビシとピントがくるので、絞り開放のF2での撮影がおもしろくなってきました。そこで車のサイドランプをF2開放の手持ち撮影で狙ってみました。車寄せの日陰でしたが、照度は十分あるので、ISO100という低感度で1/250秒が切れました。車のペイントもいい感じですが、透明樹脂のランプカバーの部分をよく見ると、35mmF2最近接の深度の浅さがよくわかります。
【作例5:東京の古墳】 丸い玉石で築き上げられた古墳を真横から狙ってみました。絞りはお決まりのF5.6、本来ならF8あたりに絞ったほうがベスト解像力となるのでしょう。フォーカスポイントは画面中央ですが、周辺に行くにしたがって徐々にアウトフォーカスしていくのがわかります。それでも1個1個の石の質感を感じさせるのが高画素カメラならではの描写だと思うのです。

【作例6:KITAYAMA】絞り優先AE、F5.6・1/640秒、ISO100、AWB(クリックすると画素等倍まで大きくして見られます)

【作例7:ラベンダー】絞り優先AE、F5.6・1/125秒、ISO100、AWB(クリックすると画素等倍まで大きくして見られます)

【作例8:ノコギリソウ】プログラムAE、F4.5・1/80秒、ISO100、AWB(クリックすると画素等倍まで大きくして見られます)

【作例9:ダボハゼおじさん】プログラムAE、F2・1/4秒、ISO100、AWB(クリックすると画素等倍まで大きくして見られます)

【作例6:KITAYAMA】 高画素タイプのカメラの用途としては、作品として引伸ばす大きさにもよりますが、僕は個人的には風景写真に向くのではないかと思っています。それも単に画素数が多いということではなく、無限遠に近い風景では、光学ローパスフィルターがないほうが遠景までよく解像するのではないかと思っているのです。光学ローパスフィルターは、読んで字の如く、低周波成分を通すわけですが、逆に読むと高周波カットフィルターということになるわけでして、高周波成分の多い遠景の描写では、光学ローパスフィルターがないほうがいいのではないかと前から思っていました。そこに登場したのが、D800とD800Eですが、D800Eは純粋に光学ローパスフィルターがないわけでなく、効果が打ち消されていたのですが、その写り具合は未知数でした。今回のD810は純粋に光学ローパスフィルターが取り除かれているわけですから、その期待に応えるのかもしれません。
 写真は僕の町の北山公園から見たトトロの森ですが、ピントは、空との境界にある樹木の葉っぱに合わせてあります。今回は、レンズの解像力(35mmF2をF5.6)にもよるのでしょうが、いまひとつ僕の仮説を実証できるまでには至りませんでした。やがて機材に余裕ができ、時間もできたら試してみたいテーマです。
【作例7:ラベンダー】 群馬県にある玉原(たんばら)高原のラベンダー畑です。無限遠の風景に対し、有限の距離約2mにピントを合わせてみました。35mmF2をF5.6に絞った時の被写界深度を許容錯乱円0.026mmとして計算してみると約69cmとなります。実際、撮影された画像を拡大して見てみると、ラベンダーの花が十分に結像している範囲を確認するとそんなものかなという感じがします。いずれにしても、結像部分を挟んだ所を境にして前後にボケてるわけですから、ピント合わせは重要になってくるのですが、この作例7以前の作例では絞りF2開放も多いわけですから、ピントの信頼性が高いシステムなら、フルサイズという画面サイズを活かして、ボケを活用した写真を積極的に撮りたいものです。
【作例8:ノコギリソウ】 さらに近づいて最短撮影距離約25cmで、プログラムAEで撮影したので、絞りF4.5のときの描写ですが、背景のアウトフォーカス部のボケもムラがなく無難な描写を示しています。作例7と同じように35mmF2をF4.5に絞った時の合焦ポイント25cmの被写界深度を許容錯乱円0.026mmとして計算してみると、約10mmとなります。実写でもなんとなくそんな範囲だとわかります。ついついここまで撮影してくると、何やらカメラの描写力でなく、レンズそのものの撮影条件の違いによる描写力を見ているような気がしてきました。
【作例9:ダボハゼおじさん】 写真仲間の神原さんのことを僕は親しみを込めて“ダボハゼおじさん”と呼んでいます。ご本人も“ダボハゼ爺”とかいって、お気に入りのようですが、とにかく写真に関係があれば何でも食いついてくるのです。この日も、喫茶店で次期購入ボディは何かなどと密談していたのですが、ニコンD810に話がおよび、このカメラは手持ちでもかなりブレなくうまく撮れるのですよといって、神原さんの顔を感度100、絞り開放F2で手持ち撮影したらシャッター速度1/4秒だったのですが、みごとに作例のようにブレを感じなく写ったのです。作例1の明日香さんは1/15秒でしたが、こちらは何と1/4秒なのです。いくらなんでもそれはないでしょうと思うわけですが、撮影したご本人とexifデータが物語るわけですから、D810はすごいカメラだと思うわけです。レンズは手ブレ補正機構のないAF-Dタイプであり、別に僕がスローシャッターの名手だというのを自慢しているわけではありません。もともとミラーのないライカでもこうはいきません。ソニーもびっくりというわけですが、一眼レフならなおさらのことです。一瞬、僕は目を疑い、ニコンはボディの中に新型手ブレ補正機構を組み込んでしまったのではないだろうかとマジメに考えてしまうほど、みごとなものなのです。(後日、作例2の部分で紹介した宝槻さんがD810にシグマ50mmF1.4 DG HSMを装着して見せにきました。さっそく、お互いに1/5秒という低速での手持ち撮影をやったところみごと成功しました)
 カメラの機械的なブレをとことん技術的に詰めていけばこうなるわけです。これは、まさに隠れた部分で技術的なイノベーションであり、ニコンは新しい一眼レフの作り方の方向を見つけてしまったわけです。まさに、失敗は成功の母であり、これからのニコンの一眼レフの在り方というか、さらなる技術的展開が楽しみです。







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