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市川泰憲(写真技術研究家、日本カメラ博物館)

  市川 泰憲(いちかわ やすのり)
1947年東京生まれ。中学・高校・大学と写真部に所属。1970年東海大学工学部光学工学科卒業。同年写真工業出版社入社、月刊「写真工業」編集長を経て、2009年より日本カメラ博物館に勤務しながら幅広い写真活動を続ける。日本写真協会会員。

■ブログ「写真にこだわる」開設しました
http://d.hatena.ne.jp/ilovephoto/

第二十二回「エルノスター10cmF2レンズをライカMで使う」

【写真1】エルマノックス。レンズは沈胴状態(クリックすると大きく見られます)

■エルマノックスとザルモン
 “エルノスター10cmF2”は、1924(大正13)年に独エルネマン社より発売された「エルマノックス【ERMANOX、写真1】」に固着されていたレンズです。エルマノックスは、画面サイズ4.5×6cmのアトム判乾板を使い、当時としては大口径レンズであるエルノスター10cmF2を装着して“見えるものなら何でも写せます”とのキャッチフレーズで登場しました。カメラ名のエルマノックスのNOXは夜を意味し、レンズ名のエルノスターはエルネマン社の星を意味するというわけです。レンズの設計者はエルネマン社のL.ベルテレ(Ludwing Bertele)で、F2の後には、F2.7、F1.9、F1.8、F1.5などが設計されています。さらにエルネマン社がツァイスに合併された後には、大口径レンズとして名高いゾナー50mmF1.5までベルテレは発展させています。【写真2】には、ライカM(Typ240)に装着されたライカMマウント改造のエルノスター10cmF2を、【写真3】にはレンズ単体をライカMマウント側から示しました。
 当時、エルマノックスは、ドイツ人でフォトジャーナリストと知られるエーリッヒ・ザルモンにより、法廷での裁判の場面やヨーロッパの閣僚たちの室内会議場での活動を撮影したのがよく知られていますが、このことによりエルマノックスは、世界で最初のキャンディッドカメラと称されるようになったのです。

【写真2】ライカMに装着されたエルノスター10cmF2(クリックすると大きく見られます)

【写真3】マウント側から見た改造エルノスター10cmF2(クリックすると大きく見られます)


■F2エルノスターレンズの構成

【図1】4群4枚構成のエルノスター10cmF2(クリックすると大きく見られます)

 このエルノスターレンズですが、レンズ前面の銘板には「Erneman Anastigmat "ERNOSTAR"1:2. F=10cm」と刻まれています。そのレンズ構成ですが、ここでつまずいてしまいました。まず、ある種の文献を調べてみますと、4群6枚だというのです。ところが別の文献を調べてみますと4群4枚構成だというのです。4群6枚構成とするのは、寫眞光学(1935年、誠文堂新光社)、写真レンズの歴史(ルドルフ・キングズレーク、1989年、朝日ソノラマ・1999年)、光学機器大全(吉田正太郎、2000年、誠文堂新光社)、一方、4群4枚構成とするのは、カメラ及びレンズ(久保島信・林一男、1955年、共立出版)、写真レンズの基礎と発展(1995、小倉敏布、朝日ソノラマ)なのです。どうしたものでしょう。多数決で決めるわけにはいきません。結局、現物が手元にあることから、以下のような理由から4群4枚構成であると結論づけました。1)4群6枚構成とする断面図は、いずれも最前玉より最後玉の口径が大きいのですが、現物は最前玉のほうが大きいのが一目瞭然、2)現物のレンズに光を入れて反射面を数えてみると8面を数えることができるので4群4枚構成、ということです。なぜ多くの文献で4群6枚構成になったかは、ここでは追いかけませんが、エルノスターがトリプレットの発展形であることなどを考えると、前玉と中玉の間にメニスカスレンズを入れた4群4枚【図1】構成であるとみるのが妥当なわけです。ちなみに最前玉の口径は実寸で約50mmφ、最後玉は約28mmφでした。いずれにしてもこの騒動で積み上げた参考文献は10冊以上、人騒がせなことです。


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