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魅惑の二眼レフ | 二眼レフとは? |二眼レフの構造|二眼レフの歴史 |二眼レフの数々 | 二眼レフで撮影しました |おすすめ二眼レフ

二眼レフの歴史ー二眼レフブームの衰退-その他の二眼レフ
ここまで「二眼レフ」と表記したカメラはほとんどが6×6判です。もちろんこの6×6判二眼レフブームに便乗するかたちで、4×4判二眼レフも6×6判に少し遅れて秘かなるブームになっています。昭和32年にローライがライトバリュー付き4×4判二眼レフを発売するやいなや、そのすぐさま後にはヤシカの4×4判が追って発売され、リコー、ミノルタ、ホビーなども次々と4×4判を発表していきました。
しかし、 もはやこのころには35mm判一眼レフの頭角が見えだしたころであり、
4×4判二眼レフの需要はそれほどのびません。またもや見たままが写る夢のカメラ・小型一眼レフの登場で、二眼レフへ集まっていた情熱はみんな一眼レフへと向けられます。こうして二眼レフの快進撃はいっきに衰退の道をたどることになるのです。
ブーム最盛の頃は100種をこえるメーカーがこぞって製造していたのに、残念なことにいまでは日本で二眼レフに着手しているメーカーは皆無です。
さて、ここでは6×6判以外のあまりお目にかかれない二眼レフをご紹介します。


ローライ4×4判に色もかたちもそっくり!
ヤシカ初の4×4判二眼レフ。

ヤシカフレックス4×4
1957年にローライからライトバリュー付き4×4判二眼レフが発売されると、早速翌年の1958年にはヤシカから4×4判のヤシカ44が発売されました。 しかしこの頃から35mm判一眼レフの普及により二眼レフブームは急降下することになります。
さて、このヤシカ44、大変な問題児だったようです。姿かたちがまるでロ-ライの4×4判と同じで、これに怒ったローライがヤシカをデザイン盗用として訴え、約1年間すったもんだしてました。
日本国内では、カラーヴァリエーション(7色もあったそうです…)も豊富で、このサイズがコドモ二眼レフのようで本当にかわいいので、女性には人気が高かったようです。


↑クリックすると大きな画像が
ご覧いただけます。

4×5 フォーマットの二眼レフ
大きい!上のヤシカ44と比べると同じ二眼レフとは思えません…。
カンボは、オランダのカメラです。このほかにも、多くの大型カメラを発売しています。
より詳しくカンボを調べる>>


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