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クラカメ探検隊
珍しいカメラの使い方講座Rollei E110編



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1972年に発表され110カメラの中の傑作といわれたローライA110の姉妹機として1976年に誕生したのがこのローライE110です。

ローライA110は110カメラの中の最高級機として、テッサーのレンズと美しいボディデザインで非常に人気を得ていました。そのA110の低価格機として発売されたE110は、デザイン上はほぼA110と同じで、「A」と「E」の文字の区別以外ではほとんど見分けはつきません。

このカメラの特徴はなんといっても、110カメラの中でも最小の部類に入るその大きさでしょう。44×84×30ミリ、185グラムという軽量で、またデザインも発売から20数年たった今でも古めかしさを感じさせないシンプルで美しいものになっています。
A110ではクローム仕上げとブラック仕上げのものがありましたが、E110では梨地クロームのみになっています。付属のストラップも革ではなく金属製でボディとよくマッチしています。

CdS受光窓を設けており、シンボルマークで設定する2.8〜16の3段階の絞りによってシャッタースピードが決定される絞り優先露出です。シャッタースピード4〜1/250秒の電子シャッターを備えています。
レンズは西ドイツのカール・ツァイス社の認可のもとでローライが製造したテッサー23mm/f2.3、4枚3群構成のレンズです。
ブライトフレームファインダーにはグリーンシグナルが表示されるようになっており、バッテリーチェックと共に正しい露出が得られているかを判断できるようになっています。
フィルムの巻き上げもレバーなどはなく、カメラのカバーを左右に開閉して行うという仕組みになっており、一見してボタンやスイッチ類の少ないスマートなボディをつくり出しています。
コンパクトでデザイン的にも美しく、またカメラとしての性能の点から見てもローライの名にふさわしい非常に優れたカメラと言えるでしょう。

では、ローライE110の使い方を見ていきましょう。


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