
このページでは8mmフィルムの編集について解説しています。
編集作業は、エディターで見て使用するカットを決める→切り貼りする→試写するという作業の繰り返しです。
エディター(編集機あるいはビューアーとも言う)は、現像からあがってきたフィルムを見て、必要な部分に印を付けておくために使用します。
そしてその印を元にフィルムをスプライサーで切り、スプライジングテープでつなぎ合わせてとりあえず作品が完成します。
しかし通常1回の編集で作品が完成することはありませんから、つなぎ合わせたものを映写機で映写してみて、さらに修正を加えていきます。
エディターも映写機もともにフィルムを見るためのものなのですが、映写機と違ってエディターでは巻き戻しや早送り、コマ送りなどが自在にできるようになっていて、編集という目的により適しています。