【特長】
ワイヤレス多灯撮影を実現

オリンパス社独自開発のワイヤレス通信方式「RCデータトランスファー方式」を採用した「オリンパスワイヤレスRCフラッシュシステム」に対応することにより、多彩なワイヤレスフラッシュ撮影を実現しました。3つのグループを独立して、ワイヤレスによる発光制御を設定することが可能で、「FL-50R」や「FL-36R」が混在した制御も可能です。また、他のユーザーとの混信を防止するためのチャンネル情報を4つ持っています。調光モードは、クリップオン時に使用可能な全てのモード（TTL-AUTO/AUTO/MANUAL/FP TTL-AUTO/FP MANUAL）で設定が可能で、撮影意図に応じて、各グループの発光量がコントロールできます。内蔵フラッシュにコマンダー機能を搭載したデジタル一眼レフカメラ「E-3」と組合せて使用することで、外部コマンダーを用いることなく通常撮影と同じボディバランスでワイヤレス多灯フラッシュ撮影が可能になります。選定項目の入力操作や確認がすべてカメラボディ背面のスーパーコントロールパネル上でダイレクトに行なえる、集中操作・集中表示方式の採用により、ストレスの無い、抜群の操作性・機動性を発揮します。
スレーブ機能を搭載

マニュアル発光が可能なオリンパス社一眼レフカメラボディや、スレーブモード搭載のコンパクトカメラ「SPシリーズ」で使用できるスレーブ機能を搭載しています。また、スタジオの大型ストロボと連動して使用することも可能です。
デジタル専用設計による小型、高性能エレクトロニックフラッシュ

デジタル専用設計の発光部、調光回路を備え、高い調光精度と良好な画面内均一照射性能を実現しています。また、左右上下に自在に回転可能なヘッドを備えています。ガイドナンバーは12mm（35mm判換算24mm相当）時で20、42mm（35mm判換算85mm相当）時で36（ISO100時）となっています。 照射角は交換レンズに合わせて自動でズーミングするほか、マニュアル設定も可能です。また、内蔵ワイドパネル使用により焦点距離8mm（35mm判換算16mm相当）の広い照射角もカバーします。単3形電池2本で動作する、高性能と小型化を両立したエレクトロニックフラッシュです。

【仕様】
ガイドナンバー（ISO100時）：自動切換え、
・12mm（35mm判換算24mm相当）時：20
・42mm（35mm判換算84mm相当）時：36
照射角度：自動切換え、
・12mm（35mm判換算24mm相当）時：上下62°、左右78°
・42mm（35mm判換算84mm相当）時：上下21°、左右28°
付属のワイドパネルで8mm（35mm判換算16mm相当）まで対応
調光モード：TTLオート、オート、マニュアル、FP TTL オート、FP マニュアル
ワイヤレス（RC）機能：オリンパスワイヤレスRCシステム対応カメラで使用可
・チャンネル数：4
・グループ数：3グループ独立制御
バウンス角度
・上側：0〜90°
・下側：7°
・左側・0〜90°
・右側：0〜180°
電源：単3アルカリ電池（LR6タイプ）2本、単3ニッケル水素電池2本、単3リチウム電池（FP6タイプ）2本、単3オキシライド電池2本、リチウム電池パックCR-V3（LB-01）1個
大きさ：高さ108×幅67×奥行95mm
質量：260g