第一ゾーン 近つ飛鳥と国際交流

■ 瓦の変遷 ■

 6世紀の中頃日本に伝わった仏教は、7・8世紀、急速に広がっていった。7世紀初めの奈良県飛鳥寺の建立を皮切りに、各地で盛んに寺院が建てられていった。
 古代寺院の主要な建物の配置には幾つかの種類がある。大阪市四天王寺のように門、塔、金堂、講堂を南北一直線に配置するのは最も古い形の一つで、四天王寺式伽監配置と呼ばれている。寺院の建設に伴い、瓦づくりもはじまる。瓦には建物を荘厳に見せる役割もあり、軒先の瓦は蓮華文や唐草文などの文様で飾られている。
 この文様によって瓦の製作された時期や地域を知ることができる。


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