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平成8年度秋季特別展
金の大刀と銀の大刀
b古墳・飛鳥の貴人と階層b
平成8年10月8日(火)〜11月24日(日)
開館時間/午前10時〜午後5時(入館は4時30分まで)
休館日/毎週月曜日(ただし、11月4日(月)は開館、11月5日(火)は休館)
入館料/大人600円、高校・大学生400円、中学生以下、65歳以上の方は無料
主催/大阪府立近つ飛鳥博物館・読売新聞大阪本社・読売テレビ
金の大刀と銀の大刀b古墳・飛鳥の貴人と階層bへの招待
6世紀になると古墳から金や銀・金銅といった金属で飾られたきらびやかな大刀が出土するようになる。それらの大刀は、柄頭(つかがしら)の形状から、環頭(かんとう)大刀・円頭(えんとう)大刀・圭頭(けいとう)大刀・頭椎(かぶつち)大刀等と呼ばれ、装飾付大刀とか装飾大刀と総称される。金属で大刀の外装を飾る風習は、中国大陸に求められ、朝鮮半島を経由して日本列島にもたらされる。環頭大刀がそれである。環頭大刀の出現は、在来の倭の大刀にも影響を与えた。藤ノ木古墳での出土からその全容が明らかにされた捩環頭(ねじりかんとう)大刀は、伝統的な倭風の大刀に金属装飾が加えられたものである。
装飾付大刀は、その華麗な姿から、権威の象徴であった。6世紀の貴人達はきらびやかな大刀を持って様々な儀式に臨んだことであろう。そこには、身につける物によってその人の社会的地位が表徴される世界の存在がうかがわれる。もっとも各種装飾付大刀の相互の間に格付けがあったかどうかについては定かではない。
聖徳太子の制定したという冠位十二階に始まる衣服制の進展にともなって、大刀は一定の形式に統一されて行く。その最上品が、正倉院に伝えられる金銀鈿装(きんぎんでんそう)唐大刀(からたち)である。ここでは、大刀そのものが明確にランク付けされていた。ここに6世紀と7・8世紀の社会における大刀の社会的役割の変化がある。
大刀の変化は、古墳時代から飛鳥・奈良時代への変化、東アジア世界の動向と無縁ではない。大刀から古代社会が見えてくる。
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CONTENTS
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展示品の写真
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Photographs from Objects.
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展示資料目録
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List of Objects.
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関連行事
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Event Information.
OSAKA PREF. CHIKATSUASUKA MUSEUM
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