金閣寺周辺


●金閣寺(鹿苑寺)

正式には鹿苑寺という名をもつこのお寺は、
楼閣の2、3層に金箔を施されている
舎利殿が金閣と呼ばれることから、
通称金閣寺として有名です。
特に雪化粧をした楼閣は美しく見物です。
鏡湖池を中心とした池泉回遊式庭園は
室町時代を代表する名庭で、
国の特別史跡・特別名勝に指定されています。
四季折々にツバキ、サツキ、クチナシ、
サザンカ、ハギなどの花も
見ることができます。
9〜17時(入場は〜16時30分)
拝観400円 ※三脚使用不可
075-461-0013

市バス金閣寺からすぐ



●仁和寺

阿弥陀三尊像や愛染明王像をはじめ
数多くの国宝および寺宝が所蔵されており、
金堂は御所の紫宸殿を移築したもので、
国宝にも指定されています。
高さ2mほどの御室桜は、京都で最も遅咲きの
桜といわれ、京都市内の桜が咲き終わる
4月下旬ごろ、白っぽい花が満開になります。
境内自由(御殿拝観400円 霊宝殿500円)
9〜16時30分(御殿は〜16時10分)

市バス御室仁和寺からすぐ


●竜安寺

白砂、大小15個の石、苔だけで
造形された枯山水庭園は名庭として名高く、
「虎の子渡しの庭」として知られています。
今だに年代、作者とも不明ですが、
国の特別名勝の指定をうけ
また世界文化遺産にもなっています。
一見簡素な石庭は、四季はもちろん、
天候や時刻によっても
印象が違うといわれています。
8〜17時(12〜2月は)
拝観400円 ※三脚禁止

市バス竜安寺からすぐ


●等持院

足利氏の菩薩寺として、
霊光堂には歴代将軍の木像が13体
安置されています。
茶室、清漣亭のある池泉回遊式庭園は
夢窓疎石作といわれており、
2つの池が配された名庭です。
初夏にはサツキの花が美しく咲き競い、
季節には、ツバキやツツジ、カキツバタ
などの花も楽しむことができます。
狩野派の襖絵は毎年10月中旬にのみ
特別公開されています。
8〜16時30分 拝観400円

市バス等持院東町から徒歩10分


●京都国立堂本印象美術館

四天王寺の天井画や仁和寺、東寺の
襖絵でも知られている、日本画の巨匠、
堂本印象が自らデザインし、
創建した私設美術館です。
現在は京都府に寄贈されており
抽象的なレリーフを施した
ユニークな壁面の館内には
2000点あまりの所蔵作品があり、
仏教をモチーフとした抽象絵画や陶器、
彫刻などが展示されています。
9時30分〜17時(入館は〜16時30分)
館500円 月曜休館(祝日の場合翌日)

市バス立命館大学前からすぐ


●わら天神

正式には「敷地神社」といい、
安産の御利益で知られる神社です。
10月26日には狂言の奉納が行われる
秋期大祭があります。
境内自由 9〜17時

市バスわら天神前から徒歩2分


●平野神社

市内北部では隣の北野天満宮
梅とならび、桜で有名な神社です。
夜になり灯篭に灯がともされると、
一段と情緒豊かになります。
境内には約400本ほど桜の木がありますが、
里桜系の珍しい品種も20ほどあります。
4月10日には「桜祭」が盛大に行われます。
また早春の薮椿郡も見物です。
境内自由

京福線北野白梅町駅から徒歩15分

北野天満宮から徒歩3分


●平岡八幡宮

平岡八幡宮は高雄、神護寺守護神として弘法大師が809年に創建しました。京都最古の八幡さんであるここの見所は花の天井と呼ばれる、神殿天井に描かれた花絵。全部で44種の花の絵が描かれている江戸時代の物だが色鮮やかに残っている。それともう一つ、境内に咲き誇る多種の椿。樹齢200年をこえるという、大椿の木もあり必見です。
境内無料 花の天井のみ¥500

京都駅よりJRバス「高雄行き」で 平岡八幡宮前下車約50分 駐車場有り

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