三十三間堂周辺


●三十三間堂

堂内には、千手観音坐像、風神雷神像、
二十八部衆立像と、国の重要文化財である
1001体の千手観音が所狭しと並んでいます。
成人の日には「通し矢」の行事が行われます。
8〜17時(11月16日〜3月15日までは9〜16時)
拝観600円
入館は30分前まで

市バス博物館・三十三間堂前からすぐ



●智積院

桃山時代の画家、長谷川等伯と一門の描いた
国宝の障壁画25面があります。
書院前庭園は中国の廬山を模したもので、
国の名勝になっています。
5月ごろにはサツキが、
初夏にはツツジが美しく、
秋にはキンモクセイが見られます。
9〜16時 拝観350円

市バス東山七条からすぐ


●養源院

俵屋宗達が描いた重要文化財の襖絵12面、
杉戸絵4枚が有名で、また白象などの杉戸は、
将兵達の供養のために描かれたと
言われています。
9時30分〜16時 拝観500円

市バス博物館・三十三間堂前からすぐ


●方広寺

奈良の大仏を上回る高さ19mの大仏を
かつて豊臣秀吉が安置し、創建した寺院です。
しかし、慶長元年の大地震で倒壊し、
後に秀頼が再興しますが、その時作られた
梵鐘の「国家安康、君臣豊楽」という銘文が
徳川家康の怒りにふれ、豊臣家滅亡の
きっかけになったと伝えられています。
現在はこの梵鐘と本堂、大黒天堂を
残すだけとなっています。
9〜16時 境内自由
本堂拝観200円

市バス博物館・三十三間堂前から徒歩5分



●京都国立博物館

明治時代に建てられた、
フレンチ・ルネサンス様式の博物館です。
赤レンガ造りの美しい本館は、
国の重要文化財に指定されています。
常設展示は新館で行われ、
本館は特別展の時だけ公開されます。
9〜16時30分(金曜は〜20時)
月曜休館(祝日の場合は翌日)
入館420円

市バス博物館・三十三間堂前からすぐ



●泉涌院

皇室の菩堤所であることから
「御寺」とも呼ばれています。
境内中央の仏殿には三尊像が安置され、
観音堂には玄宗皇帝が造らせたと伝えられる
楊貴妃観音像が公開されています。
9月中旬ごろにはモクセイが見られます。
9〜16時30分 外拝観300円

市バス泉涌寺道から徒歩10分


●東福寺

境内の渓流に架かる通天橋からの眺めは絶景で、
京都でも屈指の紅葉の見所として
秋には各地から多くの観光客が訪れます。
名庭も多くあり、クチナシやアジサイの他、
各塔頭にはキキョウ、サツキ、サザンカなど
もあるのでほぼ年中、花が楽しめます。
9〜16時 方丈・通天橋 各300円

京阪東福寺駅から徒歩8分



●豊国神社

伏見城から移築された国宝の唐門には、
華麗な装飾がほどこされています。
11月上旬〜下旬にかけてはサザンカが咲きます。
境内自由 宝物殿は300円
9〜16時30分

市バス博物館・三十三間堂前から徒歩3分


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